この度川田画廊では、新進気鋭の画家・三輪瑛士の個展を開催いたします。

「見たものを見えたままに描く」ことを課題とする三輪瑛士（みわ えいじ）。
科学的考察による画面構成と目の覚めるような色彩表現が魅力です。

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視覚における時間性と絵画表現の関連を研究する私にとって、視覚機能に対して自覚的になれるモチーフは貴重である。
例えば私は人間が遍在している風景を見ると、何もない風景よりもずっと時間を感じられる。
それは彼らの運動も理由の一つだが、加えて人の数だけ注視点を獲得した私の目が、まるで人同士をつなぐような視線移動や注視といった明快な運動を繰り返すことで、自分の中に流れている時間に気づくことができるためだ。
このような実感もあって、この頃の私は群像やそれを含む風景に強い関心を持ち、いうなれば「時間の群れ」を描こうとしている。

（三輪瑛士）

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2020年には、『月刊美術』主催の「美術新人賞 デビュー2020」にて奨励賞を受賞。
さらに、著名なミュージシャンのミュージックビデオに登場する絵画作品を手がけるなど、活動の幅を広げています。
個展・グループ展では抽選販売のうえ完売。問い合わせの絶えない注目の作家です。

本展は100号の大作を含め新作20点を展示予定。

唯一無二の作品世界を、是非ともご高覧いただけますと幸いです。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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※※　本展の出品作品はすべて抽選販売とさせていただきます　※※

作品リストの閲覧・抽選申し込みは、オンラインページをご利用いただけます。
4月11日（火）公開予定。

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